映画「ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル」感想レビュー - ヒーローフィギュアをレビュー!

映画「ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル」感想レビュー

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今回は、
映画(?)「ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル」の感想レビューです。

※完全なネタばれなので、これからご覧になる方はご注意ください。



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(入場者プレゼント)
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TV番組「新ウルトラマン列伝」内で放送された
「ウルトラマンギンガ」本編6話以降の物語を描いた
「ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル」を
映画館で見て来ました。

フルCGアニメ「大怪獣ラッシュ ULTRA FRONTIER」が
同時上映されました。


主人公「ウルトラマンギンガ」は、
「ウルトラマンゼロ」以来の
新たなウルトラマンで、
過去の作品とは異なる世界を舞台に
物語は展開します。


以下が
「あらすじ」と「感想」です。



※完全なネタばれなので、これからご覧になる方はご注意ください。
また、うろ覚えのため実際の内容と異なる記載があるかもしれませんが、
ご容赦願います。



「Legend of Galaxy 〜銀河の覇者」Takamiy with 宮野真守

「Starlight」ウルトラ超特急

※動画投稿者の皆様へ、ありがたく使わせて頂きます。



(あらすじ)


(ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル)


物語は、
TV本編6話まで、
謎の「異形の手のモノ」の手先として暗躍した
「バルキー星人」による解説で
幕を開ける。


〈1話から6話までのあらすじ〉

「ダークスパークウォーズ」と呼ばれる
はるかな昔に繰り広げられた戦いの最中、
何者かの手により、
「ウルトラマン」・「怪獣」・「侵略者」達は、
「スパークドールズ」という人形に姿を変えられてしまった。

長い時間を経てそれらの人形は、
我々の住む世界とは異なる「地球」に
降り注ぐ。

高校生「礼堂ヒカル(演:根岸拓哉さん)」は、
7年振りに故郷「降星町」に帰って来る。

「ヒカル」は再会した
幼馴染の「石動美鈴(演:宮武美桜さん)」から、
祖父「礼堂ホツマ(演:津川雅彦さん)」が神主を務める
「銀河神社」が消失した事を知らされる。

「銀河神社」は、
御神体と共に
廃校となった「ヒカル」等の母校
「降星小学校」に移転され、
そこには
元校長「白井杏子(演:木野花さん)」や、
「ヒカル」の幼馴染である
「渡会健太(演:大野瑞生さん)」
「久野千草(演:雲母さん)」等の姿があった。

「ヒカル」はある夜、
御神体である
「ギンガスパーク」を手にする。

すると脳裏に謎の光景が映し出され、
手の甲に「ギンガのライブサイン」が
浮かび上がる。

状況の飲み込めない「ヒカル」に、
「スパークドールズ」と化しながら、
自我を維持していた
「ウルトラマンタロウ(声:石丸博也さん)」が声を掛けて来る。

既に「美鈴」は
「タロウ」の存在を熟知しており、
「ヒカル」と秘密を共有する事になる。

同じ頃、
「異形の手のモノ」の「ダークスパーク」により
「バルキー星人」が
スパークドールズから実体化を果たす。

「降星町」に出現した
「バルキー星人」は、
ゴミの不法投棄を行う2人の男等に
「ダークダミースパーク」を与え、
怪獣「サンダーダランビア」に変身させてしまう。

突如出現した怪獣に驚く「ヒカル」であったが、
手にした「ブラックキングのスパークドールズ」の
足裏の「ライブサイン」を
「ギンガスパーク」でリードする。

すると「ヒカル」は、
「ブラックキング」へと変身し、
「サンダーダランビア」と対決する。

苦戦する「ヒカル」であったが、
「ギンガスパーク」の中から
「ウルトラマンギンガのスパークドールズ」が出現する。

「ヒカル」が、
「ライブサイン」をリードすると、
「ブラックキング」から
「ウルトラマンギンガ」へと変化を遂げる。

「ギンガ」は
圧倒的な力で、
「サンダーダランビア」を撃破し、
元の「スパークドールズ」の状態に戻す。


「タロウ」から
「選ばれし者」と呼ばれた「ヒカル」は、
その後も、
悪人が「ダークダミースパーク」により変身した
「ケムール人」や「キングパンドン」を
「ウルトラマンギンガ」の力で撃破し、
「スパークドールズ」を回収していく。

「ヒカル」は、
「美鈴」への嫉妬心から
「ラゴン」に変身してしまった
「千草」を救い、
彼女とも秘密を共有する事になる。

1人仲間外れにされていると憤慨し、
その怒りを「バルキー星人」に利用された
「健太」は、
「ドラゴリーのスパークドールズ」と
「ダークダミースパーク」を与えられる。

「ヒカル」の熱い友情により、
「健太」は正気を取り戻し、
「ダークダミースパーク」は消滅する。


互いに友情を確認し合う4人の前に、
無口な転校生
「一条寺友也(演:草川拓弥さん)」が操る
巨大ロボ「ジャンキラー」が出現する。

偉大な父親に対し劣等感を抱く「友也」に、
一時的に彼に囚われていた「タロウ」が、
自らの過去を語る。

他人の夢を否定し、
自らの夢を持たない「友也」に対し、
「ヒカル」は
「ウルトラマンギンガを倒す」という夢を与える。

「ギンガ」と「ジャンキラー」は激戦を展開するが、
時間切れにより「ギンガ」の変身が解けた
「ヒカル」を「友也」は救う。

「友也」に「ジャンキラー」を与えた
「異形の手のモノ」は、
「ウルトラマンティガのスパークドールズ」を
「ティガダーク」として実体化させ、
「ジャンキラー」の巨体を倒してしまう。

「ギンガ」に変身し
「ティガダーク」に立ち向かう「ヒカル」であったが、
巨大化した「バルキー星人」に加勢され
ピンチに追い込まれる。

初めて挫折を経験した「友也」の流した涙が、
コントローラー「ガンパッド」に変化し、
それに合わせて
「ジャンキラー」は「ジャンナイン」へと変化する。

「ギンガ」と「ジャンナイン」は協力し、
「ティガダーク」と「バルキー星人」を撃破する。

共闘してくれた事を感謝する「ヒカル」に対し、
「ギンガを倒すのは自分」であると宣言し、
「友也」は去って行く。



〈劇場スペシャル本編〉

「ヒカル」達の活躍により
「バルキー星人」を倒された
「異形の手のモノ」は、
新たに「イカルス星人のスパークドールズ」を
「ダークスパーク」でリードし
実体化させる。


ある日の晩、
「ヒカル」はロンドンにいる
両親と電話で話をしていた。

その時、
「降星小学校」の裏にある
「降星山」に謎の6つの光が落下し、
「ヒカル」と「タロウ」は
その異変を感知する。

「ヒカル」は、
「美鈴」「健太」「千草」「友也」達に
招集をかける。

翌朝、
用事があると参加を辞退した「友也」を除き、
「ヒカル」等4人と「タロウ」は、
ピクニックという名目で
「降星山」へと調査に向かう。

「ホツマ」と「白井元校長」は、
「ヒカル」達を笑顔で見送る。

山道の途中で、
「タロウ」はすれ違いざまに、
「柿崎太一巡査(演:宇野祥平さん)」に
挨拶をする。


山中に入った「ヒカル」と「タロウ」は、
落下したのが
「スパークドールズ」である事を仲間に伝え、
2手に分かれて人形を回収する事にする。

「ヒカル」と「千草」、
「タロウ」・「美鈴」・「健太」の班に分かれた面々は、
「スパークドールズ」の探索を開始する。

「ヒカル」と「千草」は
「ハンザギラン」と「バラバ」の
「スパークドールズ」を発見する。

同じ頃、
「美鈴」と「健太」等は、
「キングクラブ」の「スパークドールズ」を回収した
「イカルス星人」に遭遇する。

「イカルス星人」が、
「美鈴」等に襲いかかろうとした瞬間、
突如現れた「友也」が
「ガンパッド」で危機を救う。

「友也」に一撃を加えた「イカルス星人」は、
そのまま逃走してしまう。

「美鈴」等は、
「イカルス星人」が落として行った
「キングクラブ」の「スパークドールズ」を回収し、
「友也」の手当てを行う。


「ベムスター」と「シーゴラス」の「スパークドールズ」を回収した
「イカルス星人」は、
「美鈴」に化けて、
「ヒカル」と「千草」から
「スパークドールズ」を奪おうとする。

しかし、
「ギンガスパーク」に触れた瞬間
吹き飛ばされた「イカルス星人」は、
擬態が半分解除してしまう。

「イカルス星人」から必死に逃げる
「ヒカル」と「千草」は、
「レッドキング」の「スパークドールズ」を回収した
「美鈴」等に合流する。

「イカルス星人」は「美鈴」を人質にして
まんまと
「シーゴラス」
「ベムスター」
「バラバ」
「レッドキング」
「ハンザギラン」
「キングクラブ」
の6体の「スパークドールズ」を手に入れてしまう。

すると「イカルス星人」は、
「ダークダミースパーク」を使い、
自身を含む7体の「スパークドールズ」を合体させ、
「タイラント」を出現させる。

「タイラント」が強敵であると訴える「タロウ」の前で、
「ヒカル」は先日手に入れた
「ウルトラマンティガ」の「スパークドールズ」を
「ギンガスパーク」でリードする。

「ヒカル」は「ティガ(マルチタイプ)」に変身し、
「タイラント」に立ち向かう。

健闘する「ティガ」であったが、
必殺技「ゼペリオン光線」を、
「タイラント」の腹部に吸収されてしまう。

さらに、
1分と経たぬ内に
「カラータイマー」が点滅を始めてしまう。

「タイラント」の猛攻に
「ティガ」が追い詰められたその時、
「友也」が「ジャンナイン」で
加勢に現れる。

怪我の手当てを受けた借りを返すため
と素っ気ない「友也」であったが、
「ジャンナイン」と「ティガ」は
息の合ったコンビネーションで
「タイラント」を翻弄する。

そして
「ティガ」と「ジャンナイン」は、
見事に「タイラント」を撃破する。

「イカルス星人」の身柄を確保した「ヒカル」達は、
「スパークドールズ」を悪用する黒幕の正体について
尋問する。

「イカルス星人」が口を割ろうとした瞬間、
物陰から「異形の手のモノ」が「ダークスパーク」を使い、
「イカルス星人」を「スパークドールズ」の状態に戻してしまう。

さらに「異形の手のモノ」は、
「ダークザギ」の「スパークドールズ」を
実体化させる。

「友也」は「ジャンナイン」に乗り、
「ダークザギ」と対決するが、
圧倒的なパワーの前に
苦戦を強いられる。

「ジャンナイン」の危機を救うため、
「ヒカル」は「ウルトラマンギンガ」に変身する。

「ギンガ」と「ダークザギ」は、
砂漠やマグマの中にテレポートしながら、
熱戦を展開する。

互いの必殺光線を
正面衝突させた結果、
「ギンガ」は
「ダークザギ」に勝利する。


「異形の手のモノ」は、
「ダークザギ」の「スパークドールズ」を回収し
姿を消す。



疲労困憊の「友也」は、
「健太」と「千草」の肩を借りて下山する。

「ヒカル」は「美鈴」に、
「スパークドールズ」に関する謎を解明するため、
両親のいるロンドンに行くのを
延期する事を伝える。




(大怪獣ラッシュ ULTRA FRONTIER)


物語の舞台は、
大怪獣がひしめく脅威の銀河
「プラズマギャラクシー」。

「プラズマ怪獣」から
「プラズマソウル」をGETし、
ポイントを稼ぐハンティングが
狩場である荒野の星で展開していた。

「プラズマ怪獣」の
「恐竜戦車マークⅡ」は、
「キリエロイド」「ヒッポリット星人」「テンペラー星人」達
ハンターを次々に捻り潰しながら爆走する。

そこへ
「バルタンバトラー・バレル」
「ガッツガンナー・ガルム」
「マグママスター・マグナ」達
「ラッシュハンターズ」が現れる。

「ガルム」は、
技師の「カネゴン」に
新武器のライフルを転送させる。

「ガルム」は、
ライフルを発砲して
「恐竜戦車マークⅡ」の周囲に
電磁フィールドを発生させる。

動きを封じられた「恐竜戦車マークⅡ」の
車輪の幾つかが外れていく。

電磁フィールドが解除されるや否や、
「マグナ」はスピア片手に
「恐竜戦車マークⅡ」を仕留めようと飛び掛かる。

しかし
機動不能と思われた「恐竜戦車マークⅡ」は、
軽快な動きで攻撃をかわし、
真正面から「マグナ」に熱線を放射する。

間一髪
攻撃を防いだ「マグナ」に代わって、
「バレル」が分身の術を使い、
「恐竜戦車マークⅡ」の動きを止める。

「バレル」の作った隙間を狙い、
「ガルム」のライフルと
「マグナ」のスピアが、
「恐竜戦車マークⅡ」の身体の結晶体を粉砕し、
プラズマソウルが加算されていく。

残り1つの結晶体を
「バレル」の1撃で粉砕された「恐竜戦車マークⅡ」は、
地面の亀裂に落下し爆散する。


見事な連携で勝利をおさめた「ラッシュハンターズ」の
ハンティングはこれからも続くのであった。




(感想)


(ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル)


まず本作で良かった点については、
以下の様になります。


テレビ本編では、
「降星小学校」校内と
その周辺という
非常に狭い範囲が舞台ですが、
今回は、
山中が舞台となり、
少し解放感がありました。

また、
「美鈴」と「健太」の自宅での様子や、
町中で踊る「千草」の姿が描かれていた点も
新鮮でした。

ほんの一瞬とは言え
「千草」の真横を
通行人が通り過ぎる場面が、
TV本編にはないものなので
印象的でした。

「ウルトラゼロファイト」等でも度々登場する
「タイラント」が、
メイン怪獣として扱われ、
その能力をきちんと生かした戦いを見せてくれた点も
うれしく感じました。

「ULTRA-ACT」で
「タイラント」を商品化してほしいと
改めて思いました。

今回、
「ヒカル」が初めて
「ウルトラマンギンガ」以外の
「ウルトラマン」に変身した点が、
印象深かったです。

諸般の事情により、
「TAKE ME HIGHER」が流れなかった点や、
「タイプチェンジ」がなかった点が残念ですが、
久々「ティガ」の戦闘シーンを見れた事は
圧巻でした。

また、
「ウルトラマンネクサス」の黒幕でありながら
最終回しか正式に登場しなかった
「ダークザギ」が、
「ギンガ」と「ジャンナイン」と
対決する姿は見応えがありました。



続いて、
本作で残念に感じた点については、
以下の様になります。


今回何よりも残念だった点は、
全国的に上映館が少なかった点です。


不便な場所にあるシネコンに
観に行かなければなりませんでした。

できれば、
行きつけのシネコンで
上映してほしいと思いました。


物語冒頭の
「ヒカル」が電話で会話する場面で、
ロンドンにいる「ヒカルの両親」にも
登場してほしいと思いました。

「イカルス星人」が、
語尾に「イカ」とつけて喋る所が、
「侵略!イカ娘」の主人公
「イカ娘」を連想し、
少しふざけ過ぎかなと感じました。



(大怪獣ラッシュ ULTRA FRONTIER)


まず、
本作で良かった点については
以下の様になります。


フルCGアニメの特性を生かし、
実写作品では様々な制約により
映像化する事の難しい場面が
迫力十分に描かれていたと感じました。

さすがに、
「トイストーリー」等の
アメリカの「フルCGアニメ」とまではいきませんが、
今回の上映時間の範囲内であれば、
最後まで飽きる事なく鑑賞できるレベルだと感じました。

本来悪役である
「バルタン星人」「ガッツ星人」「マグマ星人」を
モチーフとしたキャラが主人公ですが、
声優の人達の熱演もあり、
自然と感情移入して
観る事ができたと感じました。
(彼等が正義の味方かどうかは知りませんが…)

「ラッシュハンターズ」と、
「恐竜戦車マークⅡ」との大きさの違いが
臨場感たっぷりに表現され、
迫力がありました。



続いて残念に感じた点については、
以下の様になります。


作品の…
というか元となるゲームの世界観について、
きちんとした説明がない点が残念でした。


この世界には「ウルトラマン」は存在しないのか?

ハンター達は
なぜプラズマソウルを集めるのか?

「ラッシュハンターズ」の雇い主と思しき
「メフィラス星人(?)」は何者なのか?

さらりとでもいいので、
上記の様な点について
きちんとした説明がほしいと感じました。



結局の所、
「大怪獣バトル」に代わる
カードゲームである
「大怪獣ラッシュ」の販促が
目的の作品ですが、
見応えはあったと思います。



今回
「ウルトラマンサーガ」以来の
「ウルトラマンの劇場版」でありながら、
大変ひっそりと公開された印象が否めず
残念に思いました。

TV本編の「ウルトラマンギンガ」の方は、
予算がない事が如実に伝わる場面が散見され、
複雑な気持ちになります。

まず、
「ヒカル」達面々が、
普通の高校生として
学校生活を送る様子を描きたくても、
それが叶わないため、
廃校となった無人の小学校を
舞台にする他選択肢が
なかった点が痛々しいです…

それこそ「ウルトラマン80」や
「仮面ライダーフォーゼ」の様に、
普通に授業が行われている学校を舞台にすると、
教師役やら生徒役やらで、
莫大なギャラがかかりますので、
今の制作側では到底無理な話ですね…


そして、
本来「ウルトラマン」とは
切っても切れない存在であった
「防衛チーム」が出て来ない点が
何よりも残念に思います。

毎回奮闘虚しく、
最後は「ウルトラマン」に助けられてばかりで
「いてもいなくても関係ない存在」と周囲から非難され、
葛藤する「防衛チーム」の物語は
いずれも見応えがありました。

「防衛チーム」が限界まで戦った時、
初めて「ウルトラマン」が来てくれるというスタイルは
変えてほしくなかったです。

最早、
防衛チームの基地も戦闘メカも、
武器もユニフォームも登場させる余裕がない程
ギリギリの状態で作品を作らなければならない状況に
立たされている訳ですね。

今回は無理でも、
いつかまた、
「ウルトラマン」と共に戦う
「防衛チーム」を復活させてほしいと思います。


そして
「ウルトラマンギンガ」では、
レギュラーはもちろん、
ゲストの人数も非常に限られ、
人間ドラマもスケールダウンしてしまった
印象が否めません。

挫折したり
苦い経験をしたキャラクターの台詞だけでは、
感情移入しきれないと思います。

その背景にある人間模様が、
きちんと映像として描かれて
初めてキャラクターに
感情移入できると思います。

肝心の部分を、
視聴者の想像力に委ねるしかないのは
きついですね…

お芝居の合間合間に挟まれる
妙な「間」も時間稼ぎみたいな感じがします。


もちろん、
評価したい点もあります。


「ウルトラマンギンガ」はもちろんの事、
登場する「怪獣」や「侵略者」の
スーツや着ぐるみが、
見栄えの良いきちんとした状態の物である点は
ほっとしました。

これが「ウルトラマンタロウ」の時の様な、
ひどい状態の物だったら
どうなっていた事か…


そして本作では、
ミニチュア特撮が復活した事が
感無量でした。

余裕がないため、
過去の作品の様に、
派手にミニチュアを壊す描写がないのは
残念ですが、
やはりCGでは再現できない
手作り感がいいと思います。

そして何よりも、
主人公「ウルトラマンギンガ」のデザインが
かっこいい点が魅力だと思います。

ぜひ「ULTRA-ACT」のシリーズで
商品化してほしいと思います。


「ヒカル」が
「ギンガスパーク」の能力で、
「ウルトラマン」のみならず、
「怪獣」や「侵略者」にも
変身できるという設定が
斬新でした。


「ギンガスパーク」の玩具は評判がいいそうですが、
この設定はいずれ
「仮面ライダーディケイド」の「カメンライド」や
「海賊戦隊ゴーカイジャー」の「ゴーカイチェンジ」で
真似されるんでしょうね…

「ディケイド」が「シャドームーン」に「カメンライド」したり、
「ゴーカイジャー」が「血祭りドウコク」に「ゴーカイチェンジ」したり…

何はともあれ、
「ヒカル」が変身した「ブラックキング」が、
「美鈴」を守ろうとする場面が新鮮でした。


「ウルトラマンギンガ」のライバル(?)として登場する
「ジャンキラー=ジャンナイン」が、
飛行形態「ジャンスター」に変形した点が
魅力的でした。

「ULTRA-ACT」で、
「ジャンスター」に変形できる「ジャンキラー=ジャンナイン」
「ジャンバード」に変形できる「ジャンボット」を
商品化してほしいと思いました。


そして本作には、
「津川雅彦さん」や
「木野花さん」等、
ベテランの俳優さんが出演している点にも
注目したいです。

情報公開当初は、
「何故『ウルトラマン』に津川さんなのか?」
と感じましたが、
「津川さん」の兄「長門裕之さん」も
「スケバン刑事シリーズ」に出演され
特撮作品とは決して無縁ではないと知りました。

(ちなみに、「スケバン刑事シリーズ」が
「子供向け特撮番組」に分類される事を
最近になって知りました…)


「木野花さん」については、
2013年放送のNHK朝の連続テレビ小説
「あまちゃん」に登場する

「メガネ会計ババア」事
「長内かつ枝」役でお馴染みです。

「あまちゃん」人気に便乗した
キャスティングかどうかは知りませんが、
「長内かつ枝」から一転
「白井元校長」は、
優しく落ち着いた印象を受けます。



残念な点はあるものの、
「ウルトラマン」の新作が誕生した事自体は
うれしく思います。

安っぽいかもしれませんが、
作品を作り続ける事で、
次回作に繋がると思いますので、
頑張ってほしいと思います。

くたびれた着ぐるみの
「ウルトラマン」と「怪獣」が、
その辺の空き地で
泥まみれになって取っ組み合いしているだけの
「ウルトラファイト」があったおかげで、
「帰ってきたウルトラマン」へと繋がった様に、
次に繋がるかもしれません。


「ウルトラマンギンガ」のTV本編後半は
2013年11月20日に放送が始まり、
さらに
「ウルトラマンギンガ劇場スペシャル」第2弾が
2014年3月15日に公開予定です。

果たして
「異形の手のモノ」の正体は、
「タロウ」を含め、
「ウルトラ戦士」達は元の姿に戻る事ができるのでしょうか?

そして
「ウルトラマンギンガ」は一体何者なのか?

物語の続きを
楽しみにしたいと思います。




さて、
「ウルトラマンギンガ」の話から離れますが、
先日
「円谷プロ」6代社長の「円谷英明氏」の著書
「ウルトラマンが泣いている 円谷プロの失敗(講談社刊)」
という本を読みました。


「ウルトラマン」を含む
数多くの作品を世に送り出した
「円谷プロ」が、
その途上で直面した
様々な問題について紹介する内容です。

これまで
サブカルチャー関連の本位でしか
取り上げられる事のなかった、
「円谷プロ」にまつわる
「大人の事情」について
元社長が告白した
珍しい書籍です。

個人的には、
「円谷プロ」の各作品にまつわる
「大人の事情」が収録されている事を期待しましたが、
そういう類の話題は
「マイティジャック」や「ウルトラマン80」に
留まっていました。

これまでの経験から、
こういう類の本は、
業界の専門用語が満載で、
読みづらいという先入観を持っていました。

しかし実際に読んでみると、
「円谷プロ」内部や、
その周辺で起きた出来事について、
順を追って分かりやすく解説し、
大変読みやすい内容でした。

個人的には、
「円谷英明氏」の弟であり、
特撮番組「宇宙刑事シャイダー」で
主人公「沢村大=シャイダー」役を演じた
「円谷浩氏」に関する記載が、
ほんの数行ですが
載っていた点が印象に残りました。

著者自身
「今もウルトラマンを愛してくださる皆さんにとって、
あまり知りたくないエピソードも含まれているかもしれません。」
と記している様に、
読む人によってはショックを受けるかもしれませんが、
個人的には読み応えがありました。



大変長くなりましたが、
今回はこれまで!




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