映画「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」感想レビュー - ヒーローフィギュアをレビュー!

映画「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」感想レビュー

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今回は、
映画「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」の感想レビューです。
※完全なネタばれのため、これからご覧になる方はご注意ください。




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日本を代表する人気キャラ
「ルパン三世」と「名探偵コナン」が共演する
映画「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」を観て来ました。

本作は、
2009年3月にTVスペシャルとして放送された
「ルパン三世VS名探偵コナン」の続編的な内容の作品です。


以下が「あらすじ」と「感想」です。


※完全なネタばれのため、これからご覧になる方はご注意ください。
また、うろ覚えのため、実際の作品の内容と異なる記載があるかもしれませんが、
ご容赦願います。




ルパン三世のテーマ ver78

名探偵コナンメインテーマ(TVアニメver.)

※動画投稿者の方々へ、ありがたく使わせて頂きます。



(あらすじ)


ある晩、
東京・月島では、
「怪盗キッド(声:山口勝平さん)」を捕えるため、
「警視庁捜査二課」の「中森警部(声:石塚運昇さん)」指揮の下
警戒網が張られていた。

宝石店から大粒のダイヤを盗み出し、
ビルの屋上に現れた「キッド」は、
マントを広げ夜空に華麗に舞い上がる。

すると、
現場に配置された特殊車両から、
強風が噴出され、
「キッド」は港方面に吹き飛ばされる。

現場には、
冷めた態度で
様子を窺う
もう1人の「キッド(素顔)」の姿があった。

港には、
「キッド」を捕えるための巨大な網が、
待機中のクレーン車によって
海面に広げられていた。

吹き飛ばされた「キッド」が、
そのまま網の上に落下するものと思われた
次の瞬間、
「キッド」はクレーン車に向けて発砲し、
難を逃れる。

予想外の展開に、
現場はたちまち混乱し、
その隙に乗じて、
「キッド」は用意していた
屋形船で逃走を図る。

すると今度は、
水陸両用スケボーに乗った
「江戸川コナン(声:高山みなみさん)」現れ、
「キッド」を追跡する。

陸上に乗り上げた屋形船から、
「キッド」を乗せた「ベンツSSK」が飛び出し、
「コナン」もスケボーを陸用に変形させて後を追う。

しかし、
突如現れた「石川五ェ門(声:浪川大輔さん)」の斬鉄剣により、
スケボーを一刀両断された「コナン」は、
追跡を断念する。

しかしこれまでの経緯から、
「コナン」は、
逃走した「キッド」が偽者である事を悟る。

颯爽と車を走らせる
「キッド」のマスクの下から、
「ルパン三世(声:栗田貫一さん)」の顔が現れる。

「ルパン」は盗んだダイヤを釣り人のバケツに捨て、
「峰 不二子(声:沢城みゆきさん)」を人質にしている
「アラン・スミシー(声:内野聖陽さん)」に電話をかける。

今回の仕事は、
「アラン」が「ルパン」の実力を試すための物に過ぎなかった。

「アラン」は、
米花町にある「東都銀行」の貸金庫に保管されている
「若護茂英心」所有の
「チェリーサファイア」を盗み出すよう要求する。


翌日、
「阿笠博士(声:緒方賢一さん)」の家で、
「コナン」は、
「吉田歩美(声:岩居由希子さん)」
「小嶋元太(声:高木渉さん)」
「円谷光彦(声:大谷育江さん)」等
少年探偵団の面々と共に、
イタリアのアイドル歌手
「エミリオ(声:入野自由さん)」来日のニュースを
テレビで見ていた。

「コナン」は、
「エミリオ」の背後に
彼のボディーガード中の
「次元大介(声:小林清志さん)」の姿を発見する。

その頃警視庁に、
「ICPO」の「銭形警部(声:山寺宏一さん)」が訪れ、
「ルパン」から、
「チェリーサファイア」を奪うとの予告が届いた旨を
「目暮警部(声:茶風林さん)」等に伝える。

「ルパン」逮捕のため、
「目暮警部」は、
「佐藤刑事(声:湯屋敦子さん)」と
「高木刑事(声:高木渉さん)」の2人を
専任捜査員として「銭形」に貸し出す。


予告当日、
厳重な警戒体制の中、
「銭形」「佐藤」「高木」等は、
「東都銀行」の貸金庫前で、
「ルパン」が現れるのを待ち構えていた。

しかし、
予告の時間を過ぎても、
何の異常も起こらないため、
「銭形」達は、
貸金庫内を確認する事にする。

「チェリーサファイア」が無事である事が
確認された直後、
催眠ガスが充満し、
「銭形」達は倒れ込んでしまう。

「高木刑事」に変装していた「ルパン」は、
予め「銭形」達の時計の針を進めていたのであった。

意気揚々とその場を去ろうとする「ルパン」であったが、
催眠ガスを防いでいた
「銭形」と「佐藤」により、
拘束されてしまう。

すると「ルパン」は、
各自の時計に仕込んでいた細工を起動させ、
電気ショックで「銭形」達を足止めする。

「ルパン」は、
警官隊を翻弄しながら
米花町を逃げ回る。

やがて
計画通り地下鉄の坑道に逃げ込んだ「ルパン」に、
状況から逃走経路を推理した
「佐藤」が迫る。

電気ショックのしびれが取れない「佐藤」は、
線路に足を挟んでしまう。

「佐藤」は列車に轢かれそうになるものの、
逃走したと思われた「ルパン」によって
間一髪救出される。


「ルパン」と「佐藤」のいる坑道の真上に、
「コナン」「毛利小五郎(声:小山力也さん)」
「毛利蘭(声:山崎和佳奈さん)」
「鈴木園子(声:松井菜桜子さん)」等の姿があった。

「エミリオ」のファンである
「園子」のコネを使って、
「小五郎」は、
「エミリオ」の美人マネージャー
「クラウディア(声:夏菜さん)」に会うため、
先頭に立って
滞在先のホテルに向かう。

「エミリオ」等のいる部屋に通された
「コナン」達は、
「目暮警部」と「白鳥警部」がいる事に驚く。

「目暮」達は、
「エミリオ」宛てに
ライブ中止を要求する脅迫状が届いたとの通報を受け、
警戒にあたっていた。

ライブ中止を懇願する「エミリオ」であったが、
プロモーターの「ルチアーノ」により一蹴されてしまう。

「クラウディア」にいい所を見せようと、
「小五郎」は「エミリオ」の身辺警護を買って出る。

そんな「小五郎」をよそに、
「コナン」「蘭」「園子」等は、
部屋を出る。

「コナン」は1人
ホテル内のバーに向かい
「次元」と再会を果たす。

「コナン」がいない事に気付いた
「蘭」と「園子」の前に、
トイレに行ったはずの「エミリオ」が現れ、
2人を連れてホテルを出てしまう。

お互いに腹を探り合う
「コナン」と「次元」に、
それぞれ「蘭」と「クラウディア」から
連絡が入る。

「蘭」は「エミリオ」と共に「東京スカイツリー」にいる事を、
「クラウディア」は「エミリオ」がいなくなった事を伝える。

成り行きから、
「コナン」と「次元」は
共に東京スカイツリーに向かう事になる。

タワーに向かう前に、
「次元」は「エミリオ」一行の部屋を物色し、
いつの間にか紛れ込んでいた「コナン」は、
「エミリオ」の部屋で一枚の紙切れを拾う。


その頃「ルパン」は、
受け渡し場所である地下駐車場で、
「チェリーサファイア」を「アラン」に渡す。

無事人質から解放された「不二子」との
再会を喜ぶ「ルパン」であったが、
「不二子」は「アラン」と共謀していた事が発覚し、
落胆する。

「不二子」はさらに、
「アラン」をも裏切り、
「チェリーサファイア」を奪おうとするが、
首に巻かれた爆弾が本物である事を知らされ、
断念する。

「アラン」一味が去った後、
「ルパン」は
「不二子」に言い寄ろうとする。

最初の盗みの際、
「怪盗キッド」に変装したのも、
「不二子」が「キッド」を絶賛した事に対する
腹いせだった。

しかし、
「ルパン」の復讐を恐れる「アラン」による遠隔操作で
爆弾を解除された「不二子」は、
「ルパン」を殴り飛ばしてその場を去ってしまう。


東京スカイツリーでは、
職員の隙を突いて
「エミリオ」が
タワーの外に出てしまう。

「エミリオ」を見つけた「蘭」は、
自殺を思い止まる様説得する。

自殺する意思はない事を明かした次の瞬間、
突風に煽られ、
「エミリオ」はタワーから足を踏み外してしまう。

間一髪、
「蘭」は「エミリオ」の腕を掴んで
引き上げようとするが力が足りず、
彼女も滑り落ちてしまう。

するとそこに「園子」が駆けつけ、
「蘭」の腕を掴み取る。

折しも、
タワーの展望デッキに到着した
「コナン」と「次元」は、
即座に
「蘭」達の危機を目の当たりにする。

「次元」が「マグナム」で開けたガラスの穴から、
命綱を付けた「コナン」が飛び出し、
正に落下していた「エミリオ」と「蘭」を、
「阿笠博士」の発明品で救出する。


近くの公園に移された「エミリオ」は、
「蘭」から平手打ちをされ、
大勢の人間に迷惑をかけた事を謝罪する。

「コナン」は、
「エミリオ」の部屋で拾った紙片から、
脅迫状の一件が自作自演であるという推理を語り、
本人もそれを認める。

「エミリオ」は「コナン」に、
ライブ会場の東都スタジアムで、
何者かによる「チェリーサファイア」を巡る
取引が行われる事を明かす。

「コナン」は、
取引の件は心配せず、
ライブに専念する様、
「エミリオ」を諭す。


その頃、
「銭形」「佐藤」等も、
「ルチアーノ」がイタリアンマフィアであり、
ライブ当日「アラン」と取引を行う情報を掴み、
警戒する事となる。


ホテルに戻った「エミリオ」は、
自分の身を案じていた「クラウディア」達に詫びた上で、
何としてもライブを成功させる事を誓う。

一方「コナン」は、
「阿笠博士」の家にいる
「灰原哀(声:林原めぐみさん)」から、
「少年探偵団」の3人が、
不審な廃工場が
「ルパン一味」のアジトである事をつきとめ、
乗り込んだ事を知らされる。

同じ頃、
「次元」も「五ェ門」から、
目下「少年探偵団」の3人と
対峙中との連絡を受け、
助言を求められる。

「次元」は「コナン」の泣き落しを無視し、
「エミリオ」のボディーガードをクビになった旨を伝え、
ホテルを後にする。


「ルパン一味のアジト」では、
「少年探偵団」の3人が、
「五ェ門」を捕えようと、
睡眠薬入りの菓子を差し出す。

ところが反対に、
睡眠薬入りのお茶を飲ませれ
爆睡してしまう。

愛車の荷台に隠れていた「ルパン」は、
「少年探偵団」が携帯していた
「阿笠博士」の発明品を調べて、
その精巧さに驚く。

そこへ突如「不二子」が現れ、
自分を騙した「アラン」に仕返しするためと、
アジトにある大量の銃火器を
「少年探偵団」共々持って行ってしまう。

「阿笠博士」の家を訪れた「不二子」は、
応対に出て来た「灰原」に、
「少年探偵団」を返す代わりに、
自分と一緒に来るよう要求する。


後日、
向う見ずな行動をした事を
「コナン」に責められる
「少年探偵団」であったが、
「阿笠博士」と共に、
「ルパン一味」捕獲を目指し、
改めて一致団結する。

「阿笠博士」宅を後にした「コナン」は、
「灰原」の携帯に架電すると、
「不二子」と入浴中であった。

電話を切った「灰原」に、
「不二子」は彼女が研究していた
薬について、
手を組む事をほのめかす。

永遠の若さにこだわる「不二子」に対し
「灰原」は、
かつての「不二子」はそんな女ではなかったと突っ撥ね
バスルームを出る。


その頃、
とある酒場に、
来日したばかりの
殺し屋「キング(声:三浦和良さん)」の姿があった。

「マスター(声:八奈見乗児さん)」の案内で、
「キング」は、
昔馴染みである「ルパン」と再会を果たす。

「アラン」達の取引に絡む依頼を受け、
来日した「キング」に対し、
「ルパン」は手を引く様求める。

要求を拒否する「キング」であったが、
「ルパン」から「不二子の秘蔵写真」をもらい、
そのまま帰国してしまう。


「エミリオ」のライブ当日、
「ルチアーノ」の動きを警戒していた
「銭形」達であったが、
裏をかかれてしまう。

「東都スタジアム」で行われると思われていた取引は、
飛行場の倉庫内で行われる。

真相に気付き、
取引現場に向かった「佐藤」は、
同じく現場に向かう
「高木」「阿笠博士」「少年探偵団」等と
鉢合わせになる。


取引現場では、
「ルチアーノ」が「ヴェスパニア鉱石」を取り出し、
「アラン」も「チェリーサファイア」を取り出す。

ところが「ルチアーノ」は、
「チェリーサファイア」の事を知らないと言い出す。

そのため「アラン」は、
今回の取引に必要なブツが、
「チェリーサファイア」である事を要求した
「ケイン・ゲジダス」という男の事を尋ねるが、
その事も「ルチアーノ」には初耳であった。

その時、
突如倉庫内の照明が全て消え、
現場は暗闇に包まれる。

闇の中で当事者達が混乱し、
再び明かりが灯された時、
互いに拳銃を向け合う
「ルパン」と「コナン」の姿があった。

「コナン」は、
今回の取引は
全て「ルパン」が仕組んだ事だと
既に推理していた。

余裕を見せる「ルパン」であったが、
「コナン」の依頼を受けた
FBI捜査官「ジョディ」・「ジェイムズ」により、
動きを封じられてしまう。

抜け目がない「コナン」を前に、
「ルパン」は反撃する事ができない。

「ルパン」を眠らせようと、
腕時計を向ける「コナン」であったが、
不意を突かれ、
「アラン」に片腕を撃たれ、
人質にされてしまう。

手出しできない「ルパン」「次元」「五ェ門」等の眼前で、
「アラン」・「ルチアーノ」等は、
空輸機で逃走を図る。

愛車も破壊され、
追う術もなく立ち尽くす「ルパン」の元に、
「不二子」と「灰原」が
ハーレーに乗って現れる。

「ルパン」と「不二子」は
運転を「灰原」に任せ、
「コナン」を乗せて飛び立とうとする
空輸機を追う。

「不二子」は、
進行方向から現れた
「佐藤」等の乗る車に発砲して変形させ、
ジャンプ台にしてしまう。

宙に飛びあがったハーレーから、
「ルパン」は空輸機に飛び移る事に成功する。

空輸機内では、
「コナン」が秘密道具で敵を撃退し、
侵入に成功した「ルパン」と合流する。

激昂した「ルチアーノ」は、
機内でガトリング砲を発砲し、
機体に穴を開けてしまう。

「ルチアーノ」はそのまま外へと吹き飛ばされ、
難を逃れた「ルパン」と「コナン」は、
コクピットへと向かう。

コクピット内では、
「アラン」が致命傷を負い、
副操縦士は既に死亡していた。

息も絶え絶えの「アラン」は、
「コナン」の正体を知り、
自国にも前途有望な若者が大勢いるとつぶやく。

「ルパン」は、
「アラン」の母国が隣国の植民地状態である事を
「コナン」に教えるが、
その直後「アラン」は息を引き取る。

不安定な状態の空輸機の操縦を「ルパン」が引き受け、
「コナン」は破損した計器の修理を行う。

修理を続けながら、
「コナン」は、
今回の取引について
推理を始める。

「ルパン」は、
以前「コナン」と共に事件に巻き込まれた
「ヴェスパニア王国」の「キース伯爵」から、
「ヴェスパニア鉱石」に絡む依頼を受けた。

あらゆる探知システムを無効化し、
完璧なステルス能力を持つ
「ヴェスパニア鉱石」が、
軍事国家の手に渡ろうとしていた。

そんな事になれば、
世界が危機を迎えるため、
何としてもそれを阻止してほしいと
依頼を受けた。

そのため「ルパン」は、
「ヴェスパニア鉱石」を求めていた
「アラン」に接近するため、
「次元」を「ケイン・ゲジダス」に仕立てて、
「チェリーサファイア」を取引の条件と伝えた。

そして、
予め「五ェ門」を「若護茂英心」に仕立てて、
「チェリーサファイア」を「東都銀行」の貸金庫に預けさせた。

警戒厳重な貸金庫を破るには、
必然的に「ルパン」の能力が必要になる。

思惑通り「アラン」は、
「不二子」を人質に「ルパン」に
「チェリーサファイア」の奪取を要求してきた。

からくりを知らないまま、
取引現場まで誘導された「ルチアーノ」と
「アラン」の双方を仲違させ共倒れにし、
「ヴェスパニア鉱石」を奪う段取りだった。

ところが思いもかけず、
「コナン」が絡んで来たため、
計画が狂ってしまった。

恨み事を言う「ルパン」に、
「キッド」が出て来れば、
自分が絡まない訳がないと「コナン」は反論する。

その時、
航空自衛隊と
「ヴェスパニア王国」の戦闘機部隊が、
空輸機を撃墜するため現れる。

「ルパン」は事前に、
「ヴェスパニア鉱石」が
日本国外に持ち出されそうになったら、
輸送手段ごと破壊する様依頼していた。

ミサイルをかわしながら操縦を続ける「ルパン」は、
手持ちの「ヴェスパニア鉱石」を「コナン」に渡し、
空輸機の機器を使い、
戦闘機の探知システムを無効化するよう言いつける。

直ちに該当の機器に、
鉱石を取り付けようとする「コナン」だが、
機体が傾き、
荷物の下敷きになってしまう。

空輸機は、
戦闘機の標準にセットされ、
絶体絶命の状態に陥る。

その時
足の自由を奪われた状態の「コナン」が、
宙に撥ね上がった鉱石に、
腕時計の催眠ガスを噴出させる。

機器に命中した
鉱石の効果で、
空輸機は撃墜の危機を脱する。


「ルパン」と「コナン」は、
パラシュートで空輸機から脱出し、
海上に広げたゴムボートに乗り移る。

すると今度は
海中から潜水艦が出現し、
「次元」「五ェ門」「不二子」「灰原」等が
姿を現す。

改めて「灰原」に、
薬の秘密を聞き出そうとする「不二子」であったが、
結局煙に巻かれてしまう。

その様子を見て高笑いをした「ルパン」は、
「不二子」の平手打ちを食らって
海面へと落ちて行く。



騒動が解決した後、
「エミリオ」は、
「目暮警部」等の温情により、
心ならずも「ルチアーノ」に協力した罪を
お咎めなしとなった「クラウディア」と共に
帰国の途に着く。

そんな彼等を、
「コナン」「灰原」「蘭」「園子」達は、
温かく見送る。

「ルパン」がどうなったのかと
「灰原」から尋ねられた「コナン」は、
既に国外に逃走したのではと語る。


しかし「ルパン」は、
日本のとある場所で、
今まさにお宝を手に入れようとしていた。

一足遅く、
「怪盗キッド」にお宝を奪われた「ルパン」は、
勘違いした「銭形」達警官部隊に追いかけ回される。

「ルパン」が「キッド」に仕返しを誓うと、
スクリーンに
「ルパン三世VS 怪盗キッド 2020年夏公開」と映し出されるが、
「コナン」が
「冗談だから本気にすんなよ」と一言注意し
物語は幕を降ろす。


本編終了後、
「ルパン」「次元」「五ェ門」達の紹介で、
2014年公開予定の
「劇場版 名探偵コナン」の予告映像が流される。




(感想)


初めに
私は、「名探偵コナン」の原作はもちろん、
テレビアニメと劇場アニメの全てを
まともに読んだ事も鑑賞した事もありません。

「怪盗キッド」を勝手に
「コナン」のレギュラーキャラだと思い込んでいました。

ところが、
実際は同じ「青山剛昌先生」原作の
「まじっく快斗」という作品の
登場人物であり、
「コナン」には、
劇場版やTVペシャル等で
たまに登場する程度だと言う事を、
本作のパンフレットの解説で初めて知りました。

「コナン」について
以前から知っている事と言えば、
元々高校生の名探偵で、
謎の「黒ずくめの組織」により、
薬を飲まされて子供の様に
身体が縮んだ事位でした。

以上の理由により、
以下の「コナン」に関する記載の中には、
筋金入りの「コナンファン」の皆様には、
的外れな内容の物が含まれると思いますが、
何卒ご了承願います。



それでは改めて、
今回鑑賞した作品に関する
感想を以下に記載します。


まず、
本作で良かったと感じた点については以下の通りです。


冒頭の「ルパン」扮する「怪盗キッド」の逃走劇等、
映画ならではの
スケールの大きな描写が魅力的でした。

「コナン」が「ルパン三世」の作品解説を、
「ルパン」が「名探偵コナン」の作品解説を、
それぞれ行う導入部が
異色ですが、
興味深く鑑賞できました。


特に、
「ルパン三世」の作品解説で流れる映像が、
「第1テレビシリーズ」を彷彿とさせるもので
感慨深かったです。


もちろん、
「ルパン三世」と「名探偵コナン」のキャラクターが
共演する場面も、
楽しく鑑賞できました。

「ルパン」と「佐藤」、
「次元」と「コナン」、
「五ェ門」と「少年探偵団」
「不二子」と「灰原」
とのやり取りが印象的でした。

特に、
TVスペシャルから引き続きですが、
「次元」と「コナン」の偽装親子ぶりが
微笑ましかったです。

吹き飛ばされそうになる「ルチアーノ」を、
救おうとする「コナン」の慈悲深さと、
「これが奴の運命だ!」と見捨てる「ルパン」の非情さが、
対比される場面が記憶に残りました。


それ以外にも、
印象的な場面がありました。


それまで「エミリオ」の事で浮かれ気分で、
全く危機感のない様子だった「園子」が、
「蘭」の事を親友と呼び、
必死に救おうとする場面が圧巻でした。


それと、
TVスペシャルから
声優の顔ぶれが結構変わっていたのも
印象的でした。



「ルパン三世」のキャラでは、
「五ェ門」が「井上真樹夫さん」から「浪川さん」へ、
「不二子」が「増山江威子さん」から「沢城さん」へ、
「銭形警部」が「納谷悟朗さん」から「山寺さん」へ
それぞれ世代交代していました。

「コナン」のキャラでは、
「毛利小五郎」が「神谷明さん」から「小山さん」へ交代していました。

聞き慣れたキャラの声が変わった事は、
やはり寂しく思いますが、
新世代の皆さんの声も、
しっかりとキャラと一体化していた様に聞こえました。


それから、
今回ゲストとして参加した
「内野聖陽さん」
「夏菜さん」
「三浦和良さん」の3名が健闘し、
キャラになりきっていたと思いました。

ただ、
「三浦さん」演じる「キング」が、
即退場となったのが
少し残念な気がしました。

まあ、
あれ以上出番が増えると
厳しいかもしれなかったので、
仕方ないですね。


さて、
物語冒頭で、
中身が「ルパン」とは言え、
高校生の「怪盗キッド」が、
喫煙するシーンが
そのまま流された点は、
印象的でした。

「宮崎駿監督」の
映画「風立ちぬ」で、
喫煙シーンが問題となっていましたが、
そんな状況で、
よくぞやってくれたと思いました。

やはり、
「ルパン」に煙草は
欠かせないアイテムだと思います。


それと、
音楽を担当した「大野雄二さん」が、
本作のパンフレットの中で、
「ルパン三世のテーマ」について、
誰でも分かるテーマ曲にするため、
インパクトが強い曲、
覚えやすいメロディー、
アレンジの変更に耐える
タフな骨組みになるよう
心掛けたというコメントが印象的でした。

現在は、
3ヶ月ごとに新作アニメが放送され、
その中で、
一時的に主題歌やBGMが
流行る事があります。

ただ、
世代を越えて、
末長く歌い継がれる歌や、
聞いただけでアニメの場面が思い浮かぶ様な
BGMがあるのかと尋ねられると、
パッと出て来ません。

個人的な意見なので、
正確ではないかもしれません。

まあ、
お気に入りの曲は人それぞれなので、
それで十分かもしれません。




脱線しましたが、
続いて、
本作で残念に感じた点については以下の通りです。


まず、
前作のTVスペシャルの世界観は、
「ルパン三世」のものでしたが、
本作の世界観は
「名探偵コナン」のものでした。

そのため、
「コナン」の世界観に慣れていないため、
置いてけぼりにされた感じがしました。

同様に、
「コナン」のキャラクターの設定や、
これまでの粗筋を知らないため、
ついていけない箇所が度々ありました。

「コナン」目当てで、
本作を観に来たお客さんの立場に立てば、
反対に、
「ルパン」の設定等に、
ついていけなかったかもしれません。

さらに、
「ヴェスパニア鉱石」等、
前作を視聴している事が
前提の箇所もありました。

総合的に見て、
「ルパン三世」
「名探偵コナン」
「ルパン三世VS名探偵コナン(TVスペシャル)」
の内容を熟知している事が前提で、
一見さんお断りという印象が否めませんでした。


TVスペシャル版に引き続き、
「五ェ門」と「銭形」の出番が少ない印象がするのも
残念でした。


それと、
「アラン」と「ルチアーノ」が、
単なる「ルパンの手駒」的な扱いで
終わってしまった感じがします。

それから、
何となく予想はしていたものの、
結局
「ルパン」と「コナン」が
直接対決するお話にはならなかった事が
やはりもったいなかったです。

一応、
今回の取引を仕組んだのは「ルパン」でしたが、
最後は「コナン」と協力体制になっていました。

ただ、
本当に「ルパン」と「コナン」が
終始敵対するストーリーでは、
キャラクターの魅力を損なう可能性があるので、
仕方ないかもしれませんね。


それと、
本作のパンフレットの
インタビューコーナーに、
「八奈見乗児さん」のコメントだけ
抜けている点が納得できませんでした。

同じく、
「名探偵コナン」の作品紹介コーナーで
「神谷明さん」の名前がないのが
気になりました。

「神谷さん」が
「コナン」を降板した際
相当モメたそうなので、
その影響でしょうか?



色々書きましたが、
今回の作品について、
自分が「ルパン」だけでなく、
「コナン」のファンでもあれば、
もっと楽しく鑑賞できたかもしれなかった事が、
最も残念でした。


これを機会に
「コナン」の方も、
目を通したい気もしますが、
時間のゆとりがないので
いつの日になる事か…


人気キャラクターが共演するコラボ作品は、
見る側に
各作品の予備知識が求められるのが
少しだけ面倒臭い気がします。

ただ、
「スーパーヒーロー大戦」しかり、
いくら予備知識があっても、
作品の方向性が定まらず、
登場するキャラが烏合の衆と化しては
見かけ倒しになってしまうと思います。

コラボ作品が、
制作される事自体は賛成です。

ただし、
それぞれの作品の魅力が
十分に発揮される内容になる様、
制作側には、
もっと頑張ってほしいと思います。


何はともあれ、
1996年に公開された
「ルパン三世 DEAD OR ALIVE」以来
17年振りに
映画のスクリーンに
「ルパン三世」が登場した事は、
素直に喜びたいと思います。

ただ、
1967年に
原作漫画の連載が始まってから今日まで、
「ルパン三世」の劇場版が
5作品しかないのが
何となく寂しい気がします。

これまでの劇場版の評価も厳しく、
「宮崎駿監督」の
「カリオストロの城」以外は認めないと言う
意見が圧倒的だそうです。

確かに、
第3作「バビロンの黄金伝説」については、
レンタルで鑑賞した時、
レンタル代をドブに捨てたと
思わずにいられない内容でした…

それでも、
再び「ルパン三世」単体の
劇場用アニメが制作される事を
期待したいと思います。

その時は、
今回の本編終了後の予告の様に、
「コナン」が「ルパン」の映画を
紹介してほしいと思います。

それから、
「ルパン三世」が
2014年に実写映画化予定との事です。

「ルパン三世」の実写映画は、
1974年の「ルパン三世 念力珍作戦」以来です。

上記作品では、
「ルパン」役を「目黒祐樹さん」、
「次元」役を「田中邦衛さん」、
「不二子」役を「江崎英子さん」
「銭形」役を「伊東四朗さん」が演じていました。

以前テレビ番組で、
本編の一部が放送された際、
「やられたらやり返す、それがルパンの流儀!」と
「目黒さん」扮する「ルパン」が言い放つ場面が流されました。

何だか、
2013年に放送され大ヒットした
某テレビドラマの
主人公を彷彿とさせる台詞だと思いました。


そして今回再実写化予定の映画では、
「ルパン」役を「小栗旬さん」
「次元」役を「玉山鉄二さん」
「五ェ門」役を「綾野剛さん」
「不二子」役を「黒木メイサさん」
「銭形」役を「浅野忠信さん」が演じるそうです。

服装等の原作のイメージが、
どこまで再現されるのかが気になりますが、
「念力珍作戦」では何故か不在だった
「五ェ門」が、
今回はちゃんと登場する点が気に入りました。

ただ、
実写版「ガッチャマン」の結果が芳しくなかったため、
本作がファンの期待に応えてくれるのか
不安を感じます。

詳細はまだ不明なので、
続報を待ちたいと思います。


それでは、
大変長くなりましたが、
今回はこれまで!
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