映画「スーパーヒーロー大戦GP(グランプリ)仮面ライダー3号」感想レビュー - ヒーローフィギュアをレビュー!

映画「スーパーヒーロー大戦GP(グランプリ)仮面ライダー3号」感想レビュー

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今回は
映画「スーパーヒーロー大戦GP(グランプリ)仮面ライダー3号」の感想レビューです。

※完全なネタばれなので、これからご覧になる方はご注意下さい。








2014年から放送開始の「仮面ライダードライブ」を主軸に、
歴代の「仮面ライダー」が活躍する映画
「スーパーヒーロー大戦GP(グランプリ)仮面ライダー3号」を鑑賞して来ました。

以下が「あらすじ」と「感想」です。

※完全なネタばれなので、これからご覧になる方はご注意下さい。
また、
うろ覚えのため実際の作品の内容と異なる記載がありますがご容赦願います。



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(入場者プレゼント「仮面ライダー4号 エピソード1 DVD(Bタイプ)」)
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(あらすじ)

時は1973年2月10日。

その日「仮面ライダー1号」と「仮面ライダー2号」は、
長く苦しい戦いの末、悪の組織「ショッカー」の「首領」をついに倒した。

これにより「ショッカー」は壊滅し、世界に平和が戻った。

そう思われた直後、
「新サイクロン号」で疾走する「1号」と「2号」の前に、1台の車が現れる。

その車「トライサイクロン」は前部に装備したマシンガンを発砲し、
「1号」「2号」に攻撃を仕掛けて来る。

やがて「トライサイクロン」から、1人の「仮面ライダー」が降り立つ。

「仮面ライダー3号(演:及川光博さん)」と名乗るそのライダーは、
「ショッカー」の裏切り者を抹殺すると言う名目で、
「1号」「2号」に襲いかかる。

必死に応戦する「1号」「2号」であったが、
「3号」の圧倒的な力の前に、劣勢を強いられる。

「1号」と「2号」の「ダブルライダーキック」と
「3号」の「ライダーキック」が空中で激突した直後、
「1号」「2号」は崩れ落ち、爆炎の中に消えてしまう。


物語の舞台が変わって2015年の現在。

「特状課=警視庁特殊状況下事件捜査課」では、
「本願寺純課長(演:片岡鶴太郎さん)」、
「沢神りんな(演:吉井怜さん)」、
「西城究(演:浜野謙太さん)」、
「追田現八郎警部補(演:井俣太良さん)」等お馴染みの面々の姿があった。

丁度その頃、
「泊進ノ介=仮面ライダードライブ(演:竹内涼真さん)」と
「詩島霧子(演:内田理央さん)」は、
「ロイミュード102」と現場で交戦中であった。

「ドライブ」は「ミッドナイトシャドー」を使って、「102」を撃破する。

「ドライブ」が変身を解除した直後、
謎の緑色の光が広がり、町全体を瞬く間に覆い尽くしてしまう。

その直前、
「霧子」の「シフトカーホルダー」に「シフトデッドヒート」がセットされる。

光が消えた直後、
「進ノ介」と「霧子」の制服は、それまでと全く異なる漆黒の物に変わっていた。

「霧子」は眼前に広がる「ショッカー」一色に染められた街の姿に驚愕する。

ところが「進ノ介」は普段通りの光景だと語り、
特に気にする様子も無かった。

「進ノ介」の言葉に「霧子」は、違和感 を拭えなかった。

「進ノ介」同様、
「特状課」の面々の雰囲気もガラリと変わっていた。

今や世界は「ショッカー」に支配され、
「ショッカー」に楯突く「仮面ライダー」達は犯罪者として、
「特状課」に追われる存在であった。

とある「サーキット」では「ショッカーグランプリ」が開催され、
「ミツル」「ナオキ」「シゲル」の3人の少年等が上位3位に入賞し、
「ショッカー」の大幹部「ブラック将軍(演:高田延彦さん)」から表彰を受けていた。

「ブラック将軍」は、
「1号」「2号」同様最速のスピードを誇るメカを乗りこなせる優秀な人材を、
改造人間として「ショッカー」に迎え入れる事を語る。

するとその時、
子供達の改造人間化を阻止するため、
「南光太郎=仮面ライダーBLACK(演:倉田てつをさん)」が現れる。

その場にいた「ショッカー」の兵士は「怪人」へと変身し「光太郎」を攻撃する。

「光太郎」は「仮面ライダーBLACK」へと変身し、怪人達に立ち向かう。

するとそこに「進ノ介」等が「トライドロン」で到着する。

「全てのライダーは俺が倒す!」
と言い放ち、「BLACK」に向かって行く「進ノ介=ドライブ」を
「霧子」は不安げに見詰める。

「ドライブ」は怪人達と交戦中の「BLACK」に攻撃し、圧倒する。

「ショッカー」が理想の世界を創造してくれると信じる「ミツル」「ナオキ」「シゲル」等は、「BLACK」を非難し投石する。

それに対し「BLACK」は、
「ショッカー」は人の心の自由を奪い、
「ショッカー」が管理する世界にしようと企んでいる事を子供達に訴えかける。

「ブラック将軍」は怪人「シュバリアン」に、
「ミツル」「ナオキ」「シゲル」に狙いを定める様指示する。

「BLACK」は子供達を庇い、
「シュバリアン」の直撃を受けてしまう。

変身が解けてしまった「光太郎」は、
「たとえ地を這ってでも、子供達の夢を守り、希望の光を照らし続ける…
それが仮面ライダーだ!」
と叫ぶ。

たとえ相手を仕留めるためとは言え、
子供まで平気で犠牲にしようとする「ショッカー」のやり方に、
「進ノ介」は疑問を感じ始める。

葛藤する「ドライブ」に対し、
「ブラック将軍」は「光太郎」に止めを刺すよう迫る。

するとその時「トライサイクロン」が現れ、
怪人達を払い除ける。

「全てのライダーを倒す」と豪語した「ドライブ」に対し、
「3号」は挑発的な台詞を放ち走り去って行く。

「ドライブ」は「トライドロン」に乗って、
「トライサイクロン」を追跡する。

混乱の最中、「霧子」は密かに「光太郎」の身柄を確保する。

「トライドロン」と「トライサイクロン」は、
山道を猛スピードで疾走する。

しかし結局「トライドロン」は「トライサイクロン」に振り切られてしまう。

「3号」は再び「ドライブ」に挑発的な台詞を残し、走り去って行く。

「ドライブピット」に戻った「進ノ介」は、
「光太郎」を匿った「霧子」に対し苦言を呈する。

そんな「進ノ介」に対し、
「光太郎」は「1号」「2号」の事を語り始める。

初の「仮面ライダー」として「ショッカー」と戦った「1号」「2号」であったが、
結局「ショッカー」に敗れ、
その後出現した「仮面ライダー」達も次々に「ショッカー」に敗北し、
洗脳され「ショッカーライダー」と化してしまった。

そんな中「光太郎」は、正義の心を持ち続け、
「ショッカー」を相手に孤軍奮闘してきたのであった。

「光太郎」の「仮面ライダーは人類の自由のために戦う戦士」であるという言葉に続けて、
「霧子」は「ドライブ」もその戦士の1人である事を「進ノ介」に訴える。

するとその時、
「ドライブピット」を「ショッカー」の怪人と戦闘員等が襲撃して来る。

「光太郎」は自らの身を犠牲にして、
「進ノ介」「霧子」が乗った「トライドロン」を脱出させる。

怪人達の攻撃をまともに受けた「光太郎」は、
後の事を「進ノ介」に託すという言葉を残し、その場に崩れ落ちる。

同じ頃「特状課」内では、
「ショッカー」の一員である「追田」が、
「進ノ介」「霧子」が裏切ったと「本願寺課長」に詰め寄っていた。

それを聞いた「本願寺課長」は、
「ついにやってくれましたか!」
と感嘆の声を上げる。

それを聞いた「追田」は怒って「本願寺課長」を窓から放り投げる。

丁度「トライドロン」で地上に出て来た「進ノ介」と「霧子」は、
「久瑠間運転免許試験場」から放り出された「本願寺課長」が
地面に叩きつけられる光景を目の当たりにする。

急ぎ「本願寺課長」の元に駆け寄る「進ノ介」であったが、
既に「課長」は虫の息であった。

「本願寺課長」は、
いつか「仮面ライダー」が「ショッカー」を倒してくれる日が来ると信じていたと語り、
「進ノ介」に希望を託して息絶える。

そこに現れた「追田」達「ショッカー」の一団に、
「進ノ介」は怒りを露にする。

すると「追田」は怪人「チーターカタツムリ」へと変身し襲い来る。

「進ノ介」は「ドライブ」に変身し応戦するが、
「カタツムリ粘液」を浴びせられ動きが鈍り苦戦を強いられる。

さらに、
いつの間にか「ブラック将軍」の正体である「ヒルカメレオン」によって、
「霧子」が人質にされてしまっていた。

「ヒルカメレオン」は「久瑠間運転免許試験場」の屋上に立ち、
「ドライブ」に降伏を迫る。

しかし、
「霧子」は「ドライブ」に、
今の世界は間違った世界であり、
方法は不明だが「ドライブ」なら必ず元の世界に戻してくれると信じていると叫ぶ。

その直後「霧子」は「ヒルカメレオン」を振り払い、
自ら屋上から飛び降りてしまう。

「ドライブ」はショックの余りその場に跪く。

「チーターカタツムリ」は放心状態の「ドライブ」に迫るが、
そこに再び「3号」の駆る「トライサイクロン」が割って入る。

「3号」は「ドライブ」にこの場を離れる事を促す。

「ドライブ」は「トライドロン」に乗り、
「トライサイクロン」と共にその場を離れる。

港に辿り着いた「3号」は、
本来の「黒井響一郎」の姿に戻り、「進ノ介」に自己紹介を行う。

その時、
「進ノ介」は遥か遠くの「久瑠間運転免許試験場」の建物が
爆炎に包まれる光景を目の当たりにし、ショックを受ける。

「黒井」は「進ノ介」に、
かつて「ショッカー」との戦いに敗れて死んだ「1号」と「2号」が
電子頭脳にその精神を移植し、「ライダータウン」にいる事を告げる。

まだ「ショッカーライダー」化されていない他の「仮面ライダー」達も、
続々と「ライダータウン」に向かっている事を聞かされた「進ノ介」は、
「黒井」と共にそこを目指す事にする。

その時「ショッカーライダー」と化した「V3」「ライダーマン」が現れ、
「進ノ介」と「黒井」に襲いかかる。

「進ノ介」は「ドライブ」に変身し「ライダーマン」と、
「黒井」は「3号」に変身し「V3」と対決する。

「3号」は「V3」を撃破した直後、
「ライダーマン」もねじ伏せてしまう。

しかしそこに、
「X」「アマゾン」「ストロンガー」達「ショッカーライダー」の新手が出現する。

そのまま3人の「ショッカーライダー」と交戦状態となった「ドライブ」「3号」に、
突如現れた「詩島剛=仮面ライダーマッハ(演:稲葉友さん)」が加勢する。

「ドライブ」「マッハ」は、「アマゾン」「ストロンガー」を撃破する。

一方「3号」は、
既に戦闘不能の「X」を執拗に殴り続ける。

それ以上やれば死んでしまうと呼び掛ける「ドライブ」に対し「3号」は、
「完膚無きまでに叩き伏せなければ勝った事にはならない!」
と異常なまでの勝利に対する執着心を垣間見せる。

戦闘不能状態の「ショッカーライダー」をそのままに、
「ドライブ」「3号」「マッハ」は急ぎその場から各マシンで離れる。

去り行く3人の姿を、
「桜井侑斗=仮面ライダ―ゼロノス(演:中村優一さん)」が物陰から見つめていた。


その日の晩、
森の中で「進ノ介」「黒井」「剛」の3人は野宿を行いながら、今後の行動計画を練っていた。

お互い協力し合い「ショッカー」を打倒しようと呼び掛ける「進ノ介」に対し、
「仲間ってのも、いいものだな。」
と「黒井」は笑顔で語り掛ける。

するとその時巨大な足音が鳴り響き、「仮面ライダーJ」が姿を現す。

「進ノ介」は「ドライブ」に変身し「J」に立ち向かうが歯が立たない。

するとそこに「ゼロライナー」が現れ、
「ドライブ」を救出し去って行く。

戦場から離れた場所に「ゼロライナー」は停車し、
「進ノ介」は「侑斗」と対面する。

「侑斗」は「進ノ介」に、
自らが知る本来の歴史には「3号」は存在せず、
「1号」「2号」を倒したのは「3号」であるという事実を告げる。

半信半疑の様子の「進ノ介」に対し「侑斗」は、
これまで通り「黒井」の監視を続ける事を告げる。

それに対し「進ノ介」は、
独自に「3号」について調査する旨を告げその場を去って行く。


その頃、
指名手配犯となった「りんな」と「西城」は、
変装して町の中を逃亡中であった。

その時「進ノ介」からの連絡を受けた「西城」は、
「ショッカー」のコンピューターにある「3号」に関する情報の調査を依頼される。

一方「りんな」は「進ノ介」に、
「霧子」に関する情報をもたらす。


夜が明け、
「剛」と「黒井」は、
「ショッカー」の手先である「仮面ライダーカリス(声:森本亮治さん)」によって
追い詰められていた「橘朔也=仮面ライダーギャレン(演:天野浩成さん)」を救う。

「橘」の話によると、
「ショッカー」の手先と化した「仮面ライダーレンゲル(声:北条隆博さん)」が、
「アンデッド」を開発しようとしていた。

「橘」と「仮面ライダーブレイド(声:椿隆之さん)」は、
「レンゲル」の企みを阻止しようとしたものの、
逆に「ブレイド」が捕らわれてしまったとの事であった。

話を聞いた「剛」と「黒井」は「橘」を先導役に、
「ブレイド」の救出作戦を実行する事にする。

その時「黒井」は、
物陰から様子を窺っていた「侑斗」に対し、
既に監視されている事に気付いていた事を明かす。

「黒井」の事を警戒したままの「侑斗」であったが、
このまま行動を共にしながら監視を続ける事にする。

消息不明の「進ノ介」の事を気にしつつ、
「剛」「黒井」「橘」「侑斗」等は、
「ブレイド」が捕らわれている「ショッカー」の施設へと向かう。

すぐに見つかった4人は、
「カリス」をはじめとする施設の警護役の攻撃を受ける。

「黒井」はその場の敵を全て引き受け、
残りの3人を「ブレイド」救出へと向かわせる。

「黒井」の言葉に従い、
施設の内部へと潜入した3人は、
拘束状態の「ブレイド」を発見する。

急ぎ拘束を解こうとする「剛」と「侑斗」に、
突如「ブレイド」は牙を剥く。

するとそこに「レンゲル」が現れ、
「橘」と「ブレイド」の労をねぎらう。

すると「橘」は「レンゲル」に深々と頭を下げる。

全ては「ショッカー」に敵対する「仮面ライダー」をおびき寄せるための、
「橘」「カリス」「レンゲル」「ブレイド」等の仕組んだ罠だった。

「橘」は「ギャレン」に変身し、
「ギャレンラウザー」の銃口を「剛」「侑斗」に向ける。

その時壁を粉砕し、
「3号」が現れ2人の危機を救う。

「剛」は「マッハ」に、「侑斗」は「ゼロノス」に変身し、
「3号」と共に「レンゲル」一味に立ち向かう。

激闘の末、
「レンゲル」達は「3号」等にねじ伏せられる。

「ゼロノス」は「ゼロガッシャー」を構え「橘」に止めを刺そうとするが、
「3号」によって制止される。

「3号」は「進ノ介」に言われた
「殺したら一生後悔する」
という言葉を「ゼロノス」に放った上で、
自分がかつて「1号」「2号」を倒し、ずっとその事を後悔し続けている事を告白する。

その時、
「3号」「マッハ」「ゼロノス」は
「乾巧=仮面ライダー555(演:半田健人さん)」の「ファイズフォン」の銃撃を受ける。

「3号」「マッハ」「ゼロノス」はそのままその場から脱出し、
「ライダータウン」を目指す。


やがて「ライダータウン」へと通じる洞窟の前に辿り着いた「黒井」「剛」「侑斗」等は、
各マシンを置いて、内部へと進む。

するとそこには、
先回りしていた「巧」が待ち構えていた。

「巧」は「555」へと変身する。

「黒井」「剛」「侑斗」も「3号」「マッハ」「ゼロノス」へと変身し、
「555」と交戦状態となる。

「555」は「アクセルフォーム」へと多段変身し、
高速で「3号」達を翻弄する。

すると「マッハ」は「555」の相手を引き受け、
「3号」と「ゼロノス」に先に進む様促す。

2人は「マッハ」の言葉に従い洞窟の奥へと進む。

「マッハ」は加速し、「555」と激戦を繰り広げる。

しかし突然「555」は変身を解除し戦闘をやめてしまう。

同じく変身を解除した「剛」に対し「巧」は、
「人類の自由なんて興味がないという点に関しては3号と同じだ。」
と語り、「3号」が「ショッカー」の手先である事を伝える。


そうとは知らない「ゼロノス」は、
「3号」と共に「スカイライダー」「スーパー1」「ZX」等
「ショッカーライダー」と交戦中であった。

「3号」は再びその場の敵を単身引き受け、
「ゼロノス」を「ライダータウン」に向かわせる。

「3号」の言葉に従い洞窟を抜けた「侑斗」は、とある広場に辿り着く。

するとどこからともなく「本郷猛=仮面ライダー1号」を名乗る者の声が響き渡る。

その声に言われるがまま、先に進んだ「侑斗」の前に
「本郷」の表札が掲げられた洋館が現れる。

すると中から、
洋館の執事である「立花藤兵衛(演:井手らっきょさん)」が現れる。

館の主である「本郷猛」の命により、
「侑斗」を待っていたと語る「藤兵衛」は、
彼を地下室へと案内する。

するとそこには巨大な電子頭脳がそびえ立っていた。

「侑斗」は、
これこそが「黒井」の言っていた「本郷猛」の精神が移植された電子頭脳なのかと
機械に問い掛ける。

すると電子頭脳は不気味な笑いと共に声色を豹変させ、
自分は「本郷」ではなく「ショッカー首領」である事を明かす。

同時に「藤兵衛」も擬態を解き、「ヒルカメレオン」の姿へと戻る。

電子頭脳は地下室から地上へと浮上し、
先程の広場の中心にその巨体をさらけ出す。

唖然とする「侑斗」の前に、
「ショッカー」の怪人軍団と共に「黒井」が現れる。

するとそこに調査を終え、
本来のスーツ姿に戻った「進ノ介」が現れる。

「進ノ介」は、
「黒井」の「ライダータウン」の話は
「ショッカー」に抵抗する「仮面ライダー」をおびき寄せるための罠だったという
自らの推理を怪人軍団達に突きつける。

それに対し「黒井」は飄々とした態度で、
「裏切りは仮面ライダーの代名詞だ。しかし俺は徹頭徹尾ショッカーだ」
と言い放つ。

するとそこに、
人質にするため救出されていた「霧子」を連れて「追田」が現れる。

絶体絶命の「進ノ介」と「侑斗」であったが、
「進ノ介」は「ショッカー首領」に対し、
「ライダーグランプリ」の開催を提案する。

最速のマシンを乗りこなせる者を改造人間とする事が信条の「ショッカー」ならば、
その速さで勝負し勝利してこそ真の勝者になれるはずだと「進ノ介」は指摘する。

それに対し「黒井」は、
既に自分との競争に敗れていると反論するが、
「進ノ介」は「黒井」の言葉を引き合いに出し、
「完膚なきまでに相手を叩き伏せなければ、完全な勝ちとは言えない!」
と告げ、再戦を申し出る。

「ショッカー首領」は「進ノ介」の提案を聞き入れ、
「ライダーグランプリ」の開催を決定し、
「進ノ介」が勝利した場合「霧子」を解放する事を約束する。

ただし試合開催まで「進ノ介」「侑斗」は、
「ショッカー」アジトで拘束される事となる。


アジト内の牢獄で「進ノ介」は、
「黒井」の真の目的について、まだ完全に解明できていない事を「侑斗」に話す。

さらに「進ノ介」は、
自分の提案を聞き入れた経緯を考慮すると、
現時点での「ショッカー首領」の目的が「仮面ライダー」のせん滅ではないという推理を語る。


翌日、
「ライダーグランプリ」が開催されるサーキットには、
「ドライブ」の「トライドロン」と「3号」の「トライサイクロン」をはじめ、
「アギト」の「マシントルネイダー」、
「カブト」の「カブトエクステンダー」、
「ディケイド」の「マシンディケイダー」、
「W」の「リボルギャリー」、
「オーズ」の「ライドベンダー」、
「フォーゼ」の「マシンマッシクグラー」、
「ウィザード」の「マシンウィンガー」、
「鎧武」の「サクラハリケーン」が勢揃いしていた。

会場の上には、
「霧子」と「侑斗」が十字架に架けられていた。

レースの模様は生中継され、
町に設置された巨大スクリーン前には群衆が集まっていた。

その中には
逃亡を続ける「りんな」と「西城」の姿もあった。

ついにレースが始まり、
各ライダーのマシンは一斉にスタートを切る。

勝利に固執する「3号」は、勝つためには手段を選ばず、
たとえ「ショッカーライダー」でも容赦しないと自らに言い聞かせる。

その言葉通り、
「3号」は「トライサイクロン」からドリルを出現させ、
「リボルギャリー」を攻撃し脱落させてしまう。

遅れを取ってしまった「ドライブ」は、
必死に「トライドロン」を疾走させる。

しかしそこに「魔進チェイサー(声:上遠野太洸さん)」が「ライドチェイサー」で乱入し、
「トライドロン」の進行を妨害して来る。

するとその時、
死んだと思われた「南光太郎」が装いも新たにサーキットに現れ、
「RX」へと変身する。

「RX」は召喚した「ライドロン」に乗り込み、
「チェイサー」の相手を引き受け「トライドロン」をレースに復帰させる。

さらに「マッハ」も「ライドマッハ―」でコースに現れ、
「シグナルトマーレ」の能力で他のライダー達を足止めする。

やがて「トライドロン」と「トライサイクロン」はデッドヒート状態となり、
共にコースアウトとなる。

マシンから降りた「ドライブ」と「3号」は激論を繰り広げる。

「ドライブ」は、
「3号」は脳改造手術を受けておらず、
「1号」「2号」を倒した事をずっと後悔し続けている事を指摘する。

「剛」や「侑斗」に話した事は嘘だと反論する「3号」であったが、
「ドライブ」は譲らない。

「1号」「2号」を倒してから世界中を回っていたと「3号」が話していた事に
「ドライブ」は触れ、後悔し続けているが故に他の「仮面ライダー」を倒し、
完全な勝者になる事でしか自分を許せなくなってしまったのではないかと疑問をぶつける。

それに対し「3号」は尚も勝つ事にこだわり続け、
「ドライブ」の疑問には決して答えようとしない。

すると「ドライブ」は
「勝つか負けるかなんて関係ない!大切なのは今自分がどうしたらいいかだ!」
と訴える。

結局「3号」は「ドライブ」を殴り飛ばし、
「トライサイクロン」でレースに復帰する。

「3号」は前方を走る「マシントルネイダー」等他のマシンに攻撃し、
排除して行く。

「霧子」「侑斗」の横でレースを観戦していた「ミツル」「ナオキ」「シゲル」は、
勝つために手段を選ばぬ「3号」のやり方に疑問を抱き始めていた。

マシンを破壊され宙に吹き飛ばされた「アギト」等を、
「トライドロン」から放たれたタイヤが救出する。

爆炎の中から、
「ドライブ タイプフォーミュラ」が駆る飛行ユニットを装備した「トライドロン」が現れ、
瞬く間に「トライサイクロン」共々トップに躍り出る。

その様子を巨大モニターで見ていた1人の少年が、
「ドライブ」が「3号」に放った言葉を思い出し、
「仮面ライダー」の名を叫びながら応援を始める。

それを見た「ショッカー」の兵士が少年に近づこうとするが、
同じく「ドライブ」の言葉に突き動かされた人々が少年を庇う。

やがて人々は一斉に「仮面ライダー」に声援を送る様になる。

飛行ユニットを解除し通常走行に戻った「トライドロン」と、
「トライサイクロン」の接戦が続く。

そしてついに「トライドロン」が「トライサイクロン」に勝利し、
レースの勝者となる。

考えを改めた「ミツル」「ナオキ」「シゲル」は、
十字架から「霧子」と「侑斗」を降ろそうとする。

その様子を見て怒った「追田」は「チーターカタツムリ」に変身し迫って来る。

その時、
駆けつけた「デネブ(声:大塚芳忠さん)」の指鉄砲に撃たれ、
「チーターカタツムリ」は会場下へと落下して行く。


レースを終えた「進ノ介」は、
マスクを外した状態で「トライサイクロン」の傍に佇む「黒井」に歩み寄る。

初めて負けを経験しながら清々しい表情の「黒井」の様子に、
「進ノ介」は安堵の笑みを浮かべる。

両者が和解し合えたと思われたその時、
「ショッカー首領」である巨大電子頭脳から伸びた触手が「黒井」を捕える。

「黒井」は「3号」に強制的に戻され、
そのまま電子頭脳に吸収されてしまう。

すると電子頭脳は「ライダーロボ」と変化を遂げる。

「ライダーロボ」と化した「ショッカー首領」は、
かつて開発した「歴史改変マシン」によって
「1号」「2号」が「ショッカー」に勝利すると言う本来の歴史を改変させ、
「3号」を生み出した事を明かす。

さらに、
自分「ショッカー首領の魂」
「巨大な電子頭脳」
「最強最速のライダーの肉体」を取り込み、
無敵の「ライダーロボ」となった事を宣言する。

それを聞いた「進ノ介」は、
「ライダーロボ」を完成させるために必要な「最強最速のライダー」を見つけるため、
「ライダーグランプリ」の提案に同意した事を指摘する。

「進ノ介」は「ドライブ」に変身し、
「侑斗」も「ゼロノス ゼロフォーム」へと変身し
「デネブ」が変形した「デネビックバスター」を手に「ショッカー」の怪人軍団に立ち向かう。

しかし、
洗脳されたままの「ショッカーライダー」等にも加勢され、
「ゼロノス」等は苦戦を強いられる。

するとそこに
「橘」「ブレイド」「カリス」「レンゲル」等が現れ、「ゼロノス」の危機を救う。

「橘」は「ゼロノス」に、
「俺は全てを失った。だが仲間だけは絶対に失わない!」
と語り「ギャレン」へと変身する。

既に勝ち誇った状態の「ライダーロボ」であったが、
その体内から「1号」と「2号」の声が響き渡る。

2人は魂のみの存在となりながら、
電子頭脳の中で密かに肉体を再構築していたのであった。

その直後、
「ライダーロボ」の体内から、復活した「1号」「2号」が飛び出す。

「1号」「2号」の復活により、
洗脳され「ショッカーライダー」とされていた「仮面ライダー」達が正気に戻る。

しかし「ライダーロボ」はひるむ事なく、
「ヒルカメレオン」率いる怪人軍団達を「仮面ライダー」達に差し向ける。

正義の心を取り戻した「J」も駆け付け「ライダーロボ」と対戦する。

すると「ライダーロボ」は「歴史改変ビーム」を「J」に浴びせ、
その存在を消滅させてしまう。

「歴史改変マシン」とは「ショッカー首領」そのものであったのだ。

続けて「ライダーロボ」は地上で交戦中のライダー達にもビームを浴びせ、
歴史を変えて次々に消滅させてしまう。

これで全てのライダーの歴史が消滅すると豪語する「ライダーロボ」の体内から、
「ライダーの歴史を消滅させてたまるか!」
と叫びながら「3号」が飛び出して来る。

同時に「ライダーロボ」は「歴史改変ビーム」を放てなくなってしまう。

「3号」は「1号」「2号」に対し、
共に戦わせてほしいと申し出る。

「ショッカー首領」を倒せば、「3号」の存在も消えてしまうと「1号」「2号」は語るが、
「3号」はそれを承知の上で戦うと答える。

そんな「3号」の決意を聞いた「1号」「2号」は、
彼を「仮面ライダー」として受け入れ、共に怪人軍団へと立ち向かって行く。

「マッハ」は「デッドヒートマッハ」へと多段変身し、
「ヒルカメレオン」を撃破する。

しかしその直後
「チーターカタツムリ」の「カタツムリ粘液」によって動きが鈍り、
怪人軍団の集中砲火を浴びてしまう。

「マッハ」が崩れ落ちた直後、
その場の怪人軍団は、「1号」「2号」「3号」によって撃破される。

最後に残った「チーターカタツムリ」は、
「1号」「2号」「3号」の「ライダートリプルキック」により爆散する。


巨大な「ライダーロボ」に成す術の無い「ドライブ」の前に、
「伊賀崎天晴=アカニンジャー(演:西川俊介さん)」
「加藤・クラウド・八雲=アオニンジャー(演:松本岳さん)」
「松尾凪=キニンジャー(演:中村嘉惟人さん)」
「伊賀崎風花=シロニンジャー(演:矢野優花さん)」
「百地霞=モモニンジャー(演:山谷花純さん)」等
「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の5人が現れる。

5人は状況が飲み込めない様子の「ドライブ」をよそに、
「ニンニンジャー」に変身し、「シュリケンジン」で「ライダーロボ」に挑む。

呆気にとられる「ドライブ」の横に、
今度は「伊賀崎好天(演:笹野高史さん)」が現れる。

「ライダーロボ」の力に今一歩及ばない様子の「シュリケンジン」を見上げる「好天」の元に、「ミッドナイトシャドー」が「トライドロンシュリケン」を乗せて現れる。

「好天」は「トライドロンシュリケン」を「ドライブ」に託し、
その場から退場してしまう。

「ベルトさん(声:クリス・ペプラーさん)」に言われるがまま、
「ドライブ」は「トライドロンシュリケン」を「ハンドル剣」にセットする。

すると「トライドロン」が人型ロボへと変形し、
「シュリケンジン」に合体し「シュリケンジン・トライドロン」が完成する。

同時に「ドライブ」は「シュリケンジン・トライドロン」のコクピットに転送される。

「ニンニンジャー」と「ドライブ」は協力して「シュリケンジン・トライドロン」を操縦し、
「ライダーロボ」を圧倒する。

やがて「ニンニンジャー」「ドライブ」の特性を併せ持つ必殺技が炸裂し、
「ライダーロボ」は撃破される。

地上の怪人軍団も他の「仮面ライダー」達によって一掃される。


戦いは終わり、
「黒井」の肉体は消滅を始める。

自らの存在を犠牲にして戦った「黒井」に対し、
「V3」は改めて「3号」の名を送る。

「ゼロノス」は「黒井」に、
「人の記憶こそが時間なんだ」
と語り、自分達は決して「黒井」の事を忘れないと訴える。

やがて「黒井」の肉体は消滅し、
世界は再び緑色の光に包まれる。


本来の歴史に戻った1973年2月10日。

「1号」「2号」によって「ショッカー首領」は倒され、世界に平和が戻った。


そしてそのまま時が流れ2015年の現在。

「特状課」には普段通りの「本願寺」「りんな」「西城」「追田」等の姿があった。

同じ頃とあるサーキットには、
レースで3位内に入賞し表彰される「ミツル」「ナオキ」「シゲル」の笑顔を見つめる
「進ノ介」「霧子」の姿があった。

するとそこに「侑斗」が現れ、
「黒井」がレースで優勝したとの記事の載った新聞を「進ノ介」に手渡す。

一体「黒井」の年齢は幾つなのかと漏らす「進ノ介」に、
「侑斗」は笑顔で接する。

歴史の修正の取りこぼしにより、
死んでしまった「剛」の事を「霧子」は思い起こす。

そんな「霧子」に「侑斗」は、
優しく語り掛け希望を与える。

やがて新たな「ロイミュード」が出現したとの「ベルトさん」の言葉を受け、
「進ノ介」「霧子」は現場に急行する。

2人が去った直後、
夕食の買物から戻った「デネブ」が椎茸を買った事を知り、
「侑斗」はヘッドロックを掛ける。


同じ頃、
とある場所では「ショッカー首領」を彷彿とさせる不気味な男が、
「仮面ライダー4号」を目覚めさせようとしていた。




(感想)


まず、
本作で良かったと感じた点については以下の通りです。


2014年公開の映画
「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊」に引き続き、
今回も「昭和ライダー」「平成ライダー」から
オリジナルキャストの俳優さんの出演が叶いました。

個人的には、
お気に入りだった「電王」に登場した「桜井侑斗=仮面ライダーゼロノス」役の
「中村優一さん」の出演が見所でした。

2012年に、
「中村さん」が芸能界を引退するとの発表があったため、
「中村さん」演じる「桜井侑斗」を映像作品で鑑賞できるのは、
2010年公開の映画
「仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー
EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル」が最後だと考えていました。

しかし「中村さん」は2014年に俳優業に復帰され、
今回すっかりあきらめていた「桜井侑斗」の勇姿を再び拝める事ができ感無量でした。

今回の作品内で、
「仲間?冗談っ!俺は俺だーっ!」
「人の記憶こそが時間なんだ」
という「電王」テレビ本編でお馴染みの台詞が登場し、
わずかですが「デネブ」との漫才があった点も感慨深かったです。

また、
「剛」からおじさん呼ばわりされる場面を観ていて、
時間の経過を感じさせられました。

同じく、
「倉田てつをさん」演じる「南光太郎=BLACK=RX」が、
「ディケイド」放送当時以来の再登場を果たした点も見逃せませんでした。

「ディケイド」放送当時に公開された映画
「劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」では、
ラストで変身を解除する場面でのみの登場でした。

しかし今回は、
序盤で「BLACK」として「ショッカー」に1人立ち向かい、
「進ノ介」に「仮面ライダー」の使命を熱く語る等非常に存在感がありました。

また、
「ドライブ」開始当初から想像していた
「RX」の駆る「ライドロン」と「ドライブ」の駆る「トライドロン」の競演が実現した場面が、個人的には見せ場でした。

そして、
「ディケイド」テレビ本編登場時は簡略化されていた
「BLACK」「RX」の各変身シークエンスが、
オリジナル版に忠実な形で披露される場面では、スクリーンを凝視しました。

同時に、
「RX」の名乗りの際の台詞の言い回しが、
「ディケイド」版よりもオリジナルに近かった事も印象的でした。

「光太郎」が、
「たとえ地を這ってでも、子供達の夢を守り、希望の光を照らし続ける…
それが仮面ライダーだ!」
という台詞を語る場面が圧巻でした。

厳密に言えば上記の台詞は、
「RX」本編で「RX」が自ら考える「ヒーローの務め」について語った時の台詞です。

いずれにしろ、
「昭和ライダー」らしい懐かしくも熱い台詞だと感じました。

「橘朔也=仮面ライダーギャレン」役として、
「天野浩成さん」が出演しているのも印象的でした。

「侑斗」達を罠に陥れる姿は、
「フォーゼ」で演じた「速水公平校長=リブラ・ゾディアーツ」役を彷彿とさせられましたが、
最後は改心し「ドライブ」達に加勢に現れる姿はかっこ良く映りました。

そして今回、
「半田健人さん」演じる「乾巧=仮面ライダー555」が
「仮面ライダー大戦」に引き続き登場しました。

「神敬介=仮面ライダーX」との出会いを含め、
「仮面ライダー大戦」で様々な経験を積んだにも関わらず、
今回の「巧」は
自分が興味のない事にはとことん興味のない本来のイメージに戻った印象を受けました。

ただしルックスについては、
「半田さん」自身意識していた事もあり、
前回よりも「555」本編にのそれに戻っていた感じがしました。

そして、
情報が公開された時は不安でしたが、
「高田延彦さん」演じる「ブラック将軍」もぴったりはまっていると感じました。

元祖「丹羽又三郎さん」や、
「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」の「福本清三さん」とは異なり
大柄で筋肉隆々の「ブラック将軍」ですが、
悪の大幹部らしい威厳を放つ熱演を見せていると感じました。

「井手らっきょさん」演じる「立花藤兵衛」が、
「ヒルカメレオン=ブラック将軍」の擬態だったという展開が意外でした。

それから、
今回の目玉である「仮面ライダー3号=黒井響一郎」役を演じた「及川光博さん」については、「相棒」等のドラマや映画等第一線で活躍する俳優らしい、
存在感のある演技を披露していたと感じました。

「及川さん」はインタビューで、
「スーパー戦隊シリーズ」のオーディションに落選した過去についてコメントしていました。

そのためか、
今回の「黒井=3号」としての演技には、
かなり力がこめられた印象を受けました。


「剛=マッハ」が死亡したという結末については、
「死んだ者は決して生き返らない」
というメッセージが込められている様に個人的には受け止められました。

死んだはずの「1号」「2号」が復活する等何でもありの展開は、
お祭り映画ではお馴染みの展開ですが、
時にはきちんと「死」について描く事も大切かもしれませんね。


それから本作では、
「立花藤兵衛」が「おやっさん」としてではなく「本郷家」の執事として登場し、
「1号」が「肉体は…もろくて弱い物だからな、だが心は永遠不滅だ!」と語る等、
原作者「石ノ森章太郎先生」が描いたコミカライズ版「仮面ライダー」の
設定や台詞が取り入れられている点も興味深く感じました。

本作で描かれた「ライダーグランプリ」は、
法律等の規制により
テレビ本編ではお目にかかる事ができない
映画ならではの展開だと痛感しました。

そして、
「仮面ライダー大戦」の「烈車戦隊トッキュウジャー」同様、
今回も何の脈絡も無く「手裏剣戦隊ニンニンジャー」が助っ人として駆けつけ、
「シュリケンジン」による巨大戦が展開しました。

「ドライブ」と「好天」とのやり取りも滑稽でした。



続いて、
本作で残念に感じた点については以下の通りです。


「1号」「2号」が活躍した1973年に誕生した「仮面ライダー」と考えると、
どうしても「及川さん」が「3号」だと若過ぎる印象が否めませんでした。

どうせなら、
「本郷猛=1号」役の「藤岡弘さん」や
「一文字隼人=2号」役の「佐々木剛さん」と同世代の俳優さんが
「黒井」役を演じるべきではないかと感じました。

無論そんな事をしたら話題性がないため、
今回のキャスティングになった事と思います。

一応ラストで新聞記事を見た「進ノ介」が、
「黒井」の年齢の事に触れていたので、
不都合な点が完全にスルーされなかった事が救いでした。


それと今回、
「倉田さん」以外に
「昭和ライダー」のオリジナルキャストの出演が叶わなかった点が残念でした。

「仮面ライダー大戦」では、
「本郷猛=1号」役の「藤岡さん」をはじめ、
「神敬介=仮面ライダーX」役の「速水亮さん」、
「村雨良=ZX」役の「菅田俊さん」等3人が出演していたので、
今回は非常に寂しい印象を受けました。

それならせめて、
物語の鍵である「1号」「2号」の声だけでも、
「藤岡さん」と「佐々木さん」に入れてほしいものでした。

また、
今回声のみの出演でしたが、
やはり「剣崎一真=仮面ライダーブレイド」役の「椿隆之さん」、
「相川始=仮面ライダーカリス」役の「森本亮治さん」、
「上城睦月=仮面ライダーレンゲル」役の「北条隆博さん」に
顔出しで出演してもらい、
「橘=ギャレン」役の「天野さん」も合わせて4人揃って
変身シーンを披露してほしいと思いました。


予想はしていましたが、
「RX」の「ライドロン」がCGでの登場だった点が残念でした。

それと合わせて、
「ゼロノス」の「ゼロライナー」の車内が登場しなかった点も残念でした。

いずれも新調する余裕がなかったため仕方がない事かもしれませんが、
せっかくの機会だったので勿体ない気がしました。

ただ、
一応「ライドロンの運転席」や、
「ドライブをJから救うゼロライナーの活躍」が一瞬でも描写された事が救いかもしれません。


それから、
せっかく「デネブ」が出て来たので、
「ゼロノス」には「ベガフォーム」にもフォームチェンジしてほしいものでした。


そして、
オリジナルキャストの出演や、
オリジナル版に忠実な描写を除けば、
特に目新しさも無く、
相変わらずクライマックスが乱戦状態になってしまう内容がいまいちでした。

そして、
物語がdビデオで配信される「仮面ライダー4号」に続く形となり、
本作できちんと完結しなかった点も残念でした。



残念な点はありましたが、
個人的に鑑賞して良かったと素直に思える点があった事は評価したいと思います。

今回も本編終了後、
2015年夏公開予定の
「手裏剣戦隊ニンニンジャー」「仮面ライダードライブ」の劇場版の予告がありました。

例の如く詳細はまだ不明ですが、
続報を楽しみにしたいと思います。


「仮面ライダードライブ」の今後の展開も気になります。

今回初お披露目となった
「トライドロンの飛行ユニット」が、
テレビ本編では如何にして登場するのか楽しみです。

「剛=マッハ」が、
今回の内容に準拠する形で、
テレビ本編でも戦死してしまうのか否かも気になります。


何はともあれ今後の展開に注目したいと思います。


それでは大変長文となりましたが、
今回はこれまで

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